保育士の活躍の場はどんどん広がっている!
近年の少子化傾向とは裏腹に、共働き家庭の増加で保育士のニーズは逆に上昇しています。保育所以外にもニーズが広がり、活躍の場はこんなに多彩です。
保育所
全国どこでも、就・転職はもちろん、子育て後の再就職にも力を発揮。
公立保育所の正職員になるには資格は必須。
保育ママ
正式には「家庭福祉員」と呼ばれ、乳幼児を最大3人まで自宅で有料で預かる制度。保育士か看護師等の資格があればできます。
ベビーシッター
顧客ニーズに応じた柔軟なサービスができるため、人気が高まっています。自分に合った仕事スタイルが選べるのも魅力。
企業内保育所
子どものいる女性社員を支援する企業は、少子化傾向に歯止めをかけたい時代背景も反映して、今後増加し、ニーズが高まると予想されます。
デパート・レジャー施設などの託児所
サービスの一環として託児施設を設けるケースも増えています。
集客効果があり、重要視されています。
児童館や幼児教室
子どもたちが集まる場所でも、専門知識を持ち対応できる保育士への期待は高くなっています。
養護施設や老人福祉施設
近年、介護や福祉の現場でも保育士を求める傾向が高まり、就職する人が増えています。
今後もニーズ上昇が予想される分野。
保育士は、取りやすい有利な受験制度です
難しいと思われがちな資格ですが、保育士試験の受験制度は下記のように、とても有利で取得しやすくなっています。
◆合格に定員はなく、1科目60%以上取れれば合格
◆実技を含めた9科目は科目別に受験可。一度合格した科目は3年間有効
(但し、実技試験の受験には筆記試験すべてに合格している必要があります)
◆実技課題の一部は受験要項などで予め公表される。
◆平成15年11月から、保育士資格は法定化され、名称独占の国家資格となりました。
◆平成16年度保育士試験より試験制度が一部変更となり、従来の都道府県別から全国統一形式になりました。
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