アクセシビリティチェックと代替テキスト設定でPowerPointの伝わり方を高める|読み上げ順序・コントラスト確認・実務活用の全手順とMOS試験対策

「スクリーンリーダーを使う方にも伝わるプレゼンを作りたい」「アクセシビリティチェックを実行したら警告が出たけれど対処法がわからない」——そうした悩みを持つ方に向けて、PowerPointのアクセシビリティ設定を実務レベルで解説します。

PowerPointには、視覚に障害のある方がスクリーンリーダーで資料を利用できるよう、アクセシビリティチェック・代替テキスト・読み上げ順序・カラーコントラスト確認といった機能が搭載されています。官公庁・教育機関・大企業を中心にアクセシブルな資料が求められる機会が増えており、MOS PowerPoint 365(MO-300)試験でも出題対象に含まれます。本記事ではアクセシビリティチェックの起動から代替テキスト設定・読み上げ順序変更・実務での活用場面まで、2026年版で体系的に解説します。

「職場の資料をアクセシブルにしたい」「MOS試験の準備を効率よく進めたい」という方は、ぜひ最後までご覧ください。


アクセシビリティチェックと代替テキスト設定でPowerPointの伝わり方を高める|読み上げ順序・コントラスト確認・実務活用の全手順とMOS試験対策 - 解説
目次

PowerPointのアクセシビリティとは?なぜ今必要か

アクセシビリティ(accessibility)とは、障害の有無や使用環境にかかわらず、誰もが情報にアクセスできる状態のことです。PowerPointのアクセシビリティ機能は主に、スクリーンリーダー(画面の内容を音声で読み上げるソフト)を利用するユーザーや、色覚多様性を持つユーザーが資料の内容を正確に把握できるようにするためのものです。

日本では2024年4月施行の障害者差別解消法改正により、民間事業者にも「合理的配慮」の提供が義務化されました。公的機関への提出資料・ウェブ公開スライド・共有プレゼンテーションでは、アクセシブルな形式で作成することが求められる場面が増えています。

スクリーンリーダーがスライドを読み上げる際には、以下の情報を参照します。

スクリーンリーダーが参照する情報設定場所
スライドタイトルタイトルプレースホルダーのテキスト
本文テキストテキストボックス・コンテンツプレースホルダー
画像・図形の意味代替テキスト(alt テキスト)
オブジェクトを読む順番読み上げ順序
グラフのデータ内容グラフのタイトル・代替テキスト

代替テキストが設定されていない画像は「画像」とだけ読み上げられ、内容が伝わりません。読み上げ順序がバラバラの場合は、スクリーンリーダーが意味のない順序でテキストを読み上げてしまいます。これらを正しく整えることが、アクセシブルなプレゼンテーション作成の基本です。

アクセシビリティチェックの起動と確認方法

PowerPointにはアクセシビリティチェック機能が内蔵されており、代替テキストの漏れ・コントラスト不足・スライドタイトルの欠落などを自動で検出してくれます。まずはこの機能で現状を把握することが第一歩です。

アクセシビリティチェックを起動する手順

  1. 「校閲」タブをクリックする
  2. 「アクセシビリティ」グループにある「アクセシビリティチェック」ボタンをクリックする
  3. 画面右側に「アクセシビリティ」作業ウィンドウが表示される
  4. 「エラー」「警告」「ヒント」の3段階で問題が一覧表示される

「ファイル」タブ→「情報」→「問題のチェック」→「アクセシビリティのチェック」からも起動できます。作業ウィンドウを開いたまま編集作業を続けると、修正のたびにリアルタイムで問題一覧が更新されるため、修正漏れを防ぎやすくなります。

エラー・警告・ヒントの違い

アクセシビリティチェックの結果は重要度に応じて3種類に分類されます。

分類意味主な検出内容
エラースクリーンリーダーで読み取れない重大な問題代替テキストなしの画像・タイトルなしのスライド・タイトルの重複
警告読み取れるが伝わりにくい問題意味のわかりにくいハイパーリンクのテキスト・スライドのデフォルト名
ヒント改善するとさらに使いやすくなる提案表に見出し行が設定されていない・動画に字幕がない

エラーから優先的に対応するのが基本です。作業ウィンドウの各項目をクリックすると、該当するスライドとオブジェクトが自動的に選択状態になるため、問題箇所をひとつずつ確認しながら修正できます。

代替テキスト(alt テキスト)の設定方法

代替テキストとは、画像・図形・グラフ・SmartArtなどの視覚的なオブジェクトに付ける説明文です。スクリーンリーダーはこのテキストを音声で読み上げ、視覚に障害のあるユーザーに内容を伝えます。

画像・図形に代替テキストを追加する

  1. 代替テキストを設定したい画像・図形を右クリックする
  2. コンテキストメニューから「代替テキストを編集」を選択する
  3. 画面右側に「代替テキスト」作業ウィンドウが表示される
  4. テキストフィールドに説明文を入力する

または対象オブジェクトを選択した状態で、「図の形式」タブ(画像の場合)や「図形の書式」タブ(図形の場合)の「代替テキスト」ボタンからも同じ作業ウィンドウを開けます。

代替テキストの書き方の基本

代替テキストは「画像を見ていない人に内容が伝わる説明」を心がけます。以下に良い例・悪い例を示します。

場面悪い例良い例
棒グラフグラフ2026年第1四半期の売上推移を示す棒グラフ。4月から6月にかけて増加傾向
会社ロゴロゴ株式会社◯◯のロゴマーク
組織図営業部の組織図。部長の下に3つの課が並ぶ構成
装飾用の区切り線(任意のテキスト)「装飾用」に設定(後述)

グラフの場合は全データ値を列挙する必要はなく、グラフが示す傾向や主要な結論を簡潔にまとめれば十分です。「詳細はスライド本文を参照」のように補足してもよいでしょう。

装飾用オブジェクトには「装飾用」を設定する

スライドの背景にある区切り線・模様・装飾的な図形など、情報を持たないオブジェクトには代替テキストを入力する必要はありません。代わりに「装飾用としてマーク」チェックボックスをオンにします。

  1. 装飾用のオブジェクトを右クリック→「代替テキストを編集」を選択する
  2. 作業ウィンドウ下部の「装飾用としてマーク」チェックボックスをオンにする
  3. テキストフィールドがグレーアウトされ、入力不要になる

「装飾用」に設定するとスクリーンリーダーはそのオブジェクトを完全にスキップします。意味のない「画像1」「図形1」という読み上げがなくなり、本来伝えるべきコンテンツだけが音声で届けられるようになります。

SmartArt・グラフへの代替テキスト設定

SmartArtとグラフはオブジェクト全体と個々の要素の2層構造になっています。オブジェクト全体を選択した状態で代替テキストを設定するのが最も効率的な方法です。内部の各要素(テキストノードやデータラベル)にはテキストが入力されており、スクリーンリーダーがそれを読み上げるため、全体の概要を代替テキストに記述します。

  1. SmartArtまたはグラフの外枠(グループ全体)をクリックして選択する(SmartArtは外枠が選択されているか確認する)
  2. 右クリック→「代替テキストを編集」を選択する
  3. 「このSmartArtが表現する内容の概要」「このグラフが示すデータの傾向」を1~2文で記述する

読み上げ順序の確認と変更

スクリーンリーダーはスライド上のオブジェクトを「読み上げ順序」に登録された並び順で音声読み上げします。視覚的なレイアウトと読み上げ順序が一致していないと、意味の通らない順番でコンテンツが提示されてしまいます。

読み上げ順序ウィンドウを開く手順

  1. 「ホーム」タブ→「配置」ボタン(または「図形の書式」タブ)をクリックする
  2. ドロップダウンメニューから「オブジェクトの選択と表示」をクリックする
  3. 画面右側に「選択」作業ウィンドウが表示される
  4. 一覧に表示されているのがスライド上の全オブジェクトで、上から順に読み上げられる(一覧の上がタブ順の先)

または「アクセシビリティ」作業ウィンドウの「読み上げ順序」ボタンから同じウィンドウを開くこともできます。

読み上げ順序を変更する

「選択」作業ウィンドウでオブジェクト名を選択し、上下の矢印ボタンで並び順を変更します。スライドのビジュアル上の流れ(上から下、左から右の読み進め方)に合わせて順序を整えるのが基本です。

操作方法
オブジェクトを上(先に読む)に移動オブジェクト名を選択→ウィンドウ上部の▲ボタンをクリック
オブジェクトを下(後に読む)に移動オブジェクト名を選択→ウィンドウ上部の▼ボタンをクリック
オブジェクトの表示・非表示を切り替えオブジェクト名の右端の目アイコンをクリック

読み上げ順序を考えるポイントは「スクリーンリーダーを使う方が情報を聞いたときに話の流れを理解できるか」です。スライドのタイトルを最初に、続いて本文、最後に補足情報という順序が一般的です。

カラーコントラストの確認と改善

色覚多様性(いわゆる「色盲」「色弱」)や弱視の方にとって、テキストと背景のコントラストが不十分な資料は読み取りが困難です。PowerPointのアクセシビリティチェックは、テキストと背景色のコントラスト比を自動で評価し、基準を下回る場合に警告を表示します。

コントラストの国際基準(WCAG)

Webアクセシビリティの国際標準WCAG 2.1では、通常のテキストはコントラスト比4.5:1以上、大きな文字(太字14ptまたは通常18pt以上)は3:1以上が推奨されています。PowerPointのアクセシビリティチェックもこの基準を参照して判定します。

コントラストが不十分と判定されたテキストは、以下の方法で改善できます。

  • テキスト色を濃くする:薄いグレーや明るい色を、黒または濃い色に変更する
  • 背景色を変える:テキストと背景の明暗差が大きくなるよう調整する
  • テキストに影を付ける:背景が写真など複雑な色の場合、白または黒の影を付けて読みやすくする
  • テキストボックスに不透明な背景色を設定する:半透明の背景よりも確実にコントラストを確保できる

色だけで情報を区別するデザイン(「赤いものが注意」「青いものが確認済み」など)も、色覚多様性の方には伝わりにくくなります。色に加えてアイコン・太字・下線・記号などの視覚的な手がかりを組み合わせると、より多くの方に伝わる資料になります。

スライドタイトルを全スライドに設定する

アクセシビリティチェックで「エラー」として検出されやすいのが、スライドタイトルの未設定・重複です。スクリーンリーダーはスライドのナビゲーションにタイトルを活用するため、全スライドに固有のタイトルが必要です。

タイトルプレースホルダーが見えないスライドの対処法

表紙スライドやフルスクリーン画像スライドでは、タイトルプレースホルダーを非表示にして見た目をすっきりさせているケースがあります。この場合も、スクリーンリーダー向けにタイトルを設定する方法があります。

  1. 「ホーム」タブ→「配置」→「オブジェクトの選択と表示」で選択ウィンドウを開く
  2. 「タイトル」のオブジェクトが存在するか確認する(存在しない場合はタイトルプレースホルダーを追加する)
  3. タイトルプレースホルダーをクリックして選択し、テキストを入力する
  4. 見た目上非表示にする場合は、「図形の書式」タブ→「サイズ」グループで「高さ」を「0」にするか、スライド外の位置に移動する

スライドタイトルはアウトライン表示にも反映されます。「表示」タブ→「アウトライン表示」で全スライドのタイトルを一覧確認・編集できるため、多数のスライドのタイトルを一括チェックする際に便利です。

ハイパーリンクのアクセシビリティ設定

アクセシビリティチェックの「警告」でよく検出されるのが、ハイパーリンクのリンクテキストが意味を伝えていないケースです。「こちらをクリック」「詳細はこちら」のようなリンクテキストは、スクリーンリーダーが一覧でリンクを読み上げる際に内容が全くわかりません。

改善方法は、リンクテキストをリンク先の内容が伝わる文言に変更することです。

NG例OK例
こちらをクリック2026年度事業計画書(PDF)
詳細はこちらMOS試験公式ページで受験申込をする
https://example.com/very-long-url製品カタログ(外部サイト)

リンクテキストを変更するには、テキストを選択した状態で右クリック→「リンクの編集」→「表示するテキスト」フィールドを変更します。URLをそのままリンクテキストにしているケースも同様に変更してください。

MOS PowerPoint 365試験でのアクセシビリティ出題ポイント

MOS PowerPoint 365(MO-300)試験では、「プレゼンテーションの管理」領域の中でアクセシビリティ関連の操作が出題されます。試験時間は50分、採点方式は1000点満点(合格点は非公開で、550点~850点が目安とされています)。マルチプロジェクト形式(5個~10個のプロジェクトで構成)で出題されます。分野別の出題数や配点は公表されていません。

試験で問われる主な操作

出題操作操作場所練習のポイント
代替テキストの追加右クリック→代替テキストを編集画像と図形の両方で練習する
「装飾用としてマーク」の設定代替テキスト作業ウィンドウのチェックボックスチェックを入れた後の状態を確認する
アクセシビリティチェックの実行校閲タブ→アクセシビリティチェック結果ウィンドウの開き方を覚える
読み上げ順序の変更選択作業ウィンドウで上下移動ウィンドウを開く手順(ホーム→配置→オブジェクトの選択と表示)を覚える

試験では「〇番目の画像に代替テキスト『△△』を追加せよ」「装飾用の図形を装飾用としてマークせよ」という形で出題されます。代替テキスト作業ウィンドウの開き方と入力フィールドの位置を正確に覚えておくことが重要です。

MOS試験の学習時間の目安

MOS PowerPoint 365試験の学習時間は、Officeの使用経験により異なります(いずれも目安です)。

  • Officeをほとんど使ったことがない初学者:40~60時間程度。1日1時間のペースで約2か月
  • 業務でPowerPointを定期的に使っている方:20~30時間程度。1日1時間のペースで3~4週間

アクセシビリティ機能は普段の資料作成ではあまり触れない操作のため、初めて使う方は意識的に練習時間を設けましょう。公式のMOS模擬問題集を使って、実際にファイルを操作しながら覚えるのが最も効率的です。

受験料については価格改定が行われる場合があるため、本文には記載しません。最新の受験料は公式サイトの「受験料・価格」(https://mos.odyssey-com.co.jp/exam/examfee.html)でご確認ください。合格率は公表されていません。

実務での活用場面

アクセシビリティ設定が特に重要になる実務場面を紹介します。

官公庁・自治体への提出資料

行政機関や教育委員会へ提出する計画書・報告書をPowerPointで作成する場合、アクセシブルな形式が求められることがあります。特にウェブサイトで公開されるスライドは、障害者情報アクセシビリティ・コミュニケーション施策推進法の趣旨に照らしてアクセシビリティ対応が推奨されます。

全社向けプレゼンテーション・社内研修資料

大企業や多様な従業員が働く職場では、視覚障害・色覚多様性・弱視などを持つ社員が資料を受け取ることがあります。社内共有されるプレゼン資料にも代替テキストと読み上げ順序を設定しておくと、誰でも内容を把握できる環境を整えられます。

学校・大学での授業資料

学校現場では視覚支援学校や通常学級に在籍する視覚障害のある生徒・学生が、スクリーンリーダーを使って授業スライドを確認する場合があります。教育の現場でも代替テキストの設定は配慮の一環として重要です。

PDF書き出し時のアクセシビリティ引き継ぎ

PowerPointファイルをPDFとして書き出す際、「名前を付けて保存」ダイアログの「その他のオプション」→「オプション」で「ドキュメントのプロパティ」と「ユーザー補助のドキュメント構造タグ」のチェックをオンにすると、PowerPointで設定した代替テキストや読み上げ順序の情報がPDFに引き継がれます。Adobe AcrobatのアクセシビリティチェックでもPowerPointのアクセシビリティ設定の品質が影響するため、公開用PDFを作成する場合は特に丁寧に設定しましょう。

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MOS PowerPoint 365 対策テキスト&問題集

MOS PowerPoint 365(MO-300)の全出題範囲を網羅した公式準拠テキスト。アクセシビリティ設定・代替テキスト・読み上げ順序など、本記事で解説した操作も実際のファイルで手を動かしながら習得できます。試験直前の模擬問題演習にも対応しており、短期合格を目指す方にも最適です。

まとめ:アクセシビリティ設定を資料作成の習慣に

PowerPointのアクセシビリティ設定のポイントをまとめます。

  • 「校閲」タブ→「アクセシビリティチェック」でエラー・警告・ヒントを一覧確認できる
  • 画像・図形・グラフには代替テキストを設定し、装飾目的のものは「装飾用としてマーク」をオンにする
  • 「オブジェクトの選択と表示」で読み上げ順序を視覚的な流れに合わせて整える
  • テキストと背景のカラーコントラストは、色覚多様性の方にも読めるよう十分な明暗差を確保する
  • 全スライドに固有のタイトルを設定する(非表示でも文字は入れる)
  • ハイパーリンクのリンクテキストは「こちら」でなく内容が伝わる文言にする

最初は手間に感じるかもしれませんが、テンプレートの段階でスライドマスターにアクセシビリティ設定を組み込んでおくと、資料完成後の修正が大幅に減ります。MOS試験の対策としても実務上の品質向上としても、アクセシビリティ設定は習慣的に取り入れることをおすすめします。


アクセシビリティチェックと代替テキスト設定でPowerPointの伝わり方を高める|読み上げ順序・コントラスト確認・実務活用の全手順とMOS試験対策 - まとめ

よくある質問(FAQ)

Q. 代替テキストはどの程度の長さが適切ですか?

A. 一般的には1~2文(125文字以内)が推奨されています。長すぎるとスクリーンリーダーの読み上げが冗長になり、利用者の負担が増えます。グラフや複雑な図の場合は、代替テキストに概要を記述した上で、スライドの本文テキストに詳細を書く方法も有効です。

Q. 動画を挿入した場合のアクセシビリティ設定は何が必要ですか?

A. アクセシビリティチェックの「ヒント」として「動画に字幕がありません」と表示されることがあります。PowerPoint内に字幕を追加するには、「再生」タブ→「字幕の追加」から字幕ファイル(SRT形式)をインポートします。スクリーンリーダーは動画の映像コンテンツを読み取れないため、字幕だけでなく動画の内容を説明する代替テキストを動画オブジェクトに設定することも有効です。

Q. MOS試験でアクセシビリティ関連の問題は必ず出ますか?

A. MOS PowerPoint 365(MO-300)の出題範囲に含まれており、試験で問われる可能性があります。分野別の出題数や配点は公表されていませんが、代替テキストの追加と「装飾用としてマーク」の設定はマルチプロジェクト形式の中で頻出の操作です。実際にファイルを操作しながら手順を覚えておくと安心です。

Q. Macの PowerPoint でも同じ手順でアクセシビリティを設定できますか?

A. Mac版PowerPointでも「校閲」タブからアクセシビリティチェックを実行でき、代替テキストの設定・読み上げ順序の変更も同様の手順で行えます。一部のUI名称やボタン配置がWindows版と異なる場合がありますが、基本的な機能と操作の流れは共通です。MOS試験はWindows版PowerPointで実施されるため、受験を目的とする場合はWindows版で練習することをおすすめします。

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